日本製ハーレー「陸王」

福山自動車時計博物館

「のれ・みれ・さわれ・写真撮れ」をモットーにしている福山自動車時計博物館に行ってきました
展示してある旧車やビンテージカーに実際に触れて、乗る事もできる博物館です。

雑誌や映像でしか見たことのなかったバイクや車に触れられるのはすごくイイ!!
すごく楽しい時間を過ごせました。
特に気になった車両をいくつか紹介していこうと思います。

福山自動車博物館

広島県福山市北吉津町3-1-22
TEL: 084-922-8188

年中無休
(年末年始も開館)
AM9:00~PM6:00

日本製ハーレー「陸王」

陸王といえば日本製のハーレーダビッドソンのコピー品というイメージがありますが、
実際は、製薬会社の三共(現第一三共)傘下企業「日本ハーレーダビッドソンモーターサイクル」によりサイドバルブエンジン車両の正式なライセンスをハーレーダビッドソンから得て生産されたものです。

日本ハーレーは1935年(昭和10年)には社名を「三共内燃機」に変更、
ナショナリズムが強まる中で日本製を強調する為、公募により「陸王」という日本名が付けられました。

第二次世界大戦中に軍用に開発されたサイドカー付き二輪車「九七式側車付自動二輪車」も多くの面で陸王がベースとされています。
陸王の隣にくろがね製の軍用サイドカーが展示してありましたが、エンジン形状はほぼ陸王と同じでした。
実物見ながらこういう所を比べられるのはたまりませんね。

軍用生産された「九七式」、陸王製のモデルよりオート三輪「くろがね」のメーカーの日本内燃機が生産した同型車の方が高品質だったといわれています。

その後陸王は、終戦後の混乱期に販売台数減少、1949年には陸王内燃機は倒産、別会社の陸王モーターサイクルが事業を継承
さらに1950年代に入ってからの日本では戦後はホンダ等の後発メーカーの追い上げや、軽快な小型・中型オートバイが市場多数を締める中、陸王は鈍重な大型車としてますます販路を狭めていき、1959年(昭和34年)生産は打ち切られ、陸王モーターサイクルも翌年倒産

SPEC 空冷サイドバルブ OHV 750cc
ブレーキ フロント、リア 共にドラムブレーキ
サスペンション フロント/テレスコピック リア/リジット

代表モデル
サイドバルブ1208cc 陸王VFE1200
サイドバルブ750cc 陸王R750

次回に続く

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