モーラナイフ 黒錆び加工

モーラナイフ 黒錆び加工

鉄は、酸素を取り込んで酸化物となろうとする性質(錆びる性質)を持っている為、
錆びを防ぐには、表面に膜を作り、それより錆の発生を防ぐ必要があります。

通常の錆びは「赤錆」、鉄を腐食させ、ボロボロにしてしまいます。

一方、「黒錆び」は鉄の表面に酸化被膜を形成することで、赤錆びを防ぐ事が出来ます。
メッキの一種で、黒染めとも呼ばれている処理方法です。

準備物

・鍋
・紅茶ティーパック(今回は4つ入れました)
・お酢(今回はクエン酸を使用)
・モーラナイフの刃が浸かる程度に深い入れ物
(500mmペットボトルを切った物が便利です)

お茶に含まれるタンニン酸が鉄と反応して黒錆びを発生させます。
しかし、この黒錆びの被膜は薄い為、更に油を塗って保護する必要があります。

黒錆びとはいえ、錆びのついたナイフで食べ物を扱った切場合、
問題ないのか?と思う方もいるかもしれませんが、
黒錆び(マグネタイト)は、手入れされた鉄製中華鍋やフライパンに付着し、
表面の被膜が錆びや焦げから鍋を守ったり、
古くは五右衛門風呂や鉄瓶にも用いられてきました。

大量に黒錆びを摂取すれば問題がありますが、(どんなものでも大量摂取は問題です。アルコール、塩分、きのこ等・・・)
黒錆び加工されたナイフで食べ物を切っても健康被害はありません。

以前、スポーツスターの錆び取りで使用した
「黒錆び転換材」もタンニン酸を用いて赤錆を黒錆化させ、
赤錆びによるそれ以上の腐食を防ぐというものでした。

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まずは鍋にティーパックで濃い紅茶を煮出します。

次にお酢を加えるのですが、分量はよく煮出した紅茶8に対してお酢2
(今回はクエン酸をおおさじ3杯入れました)

液にナイフを漬ける前に、しっかりと脱脂します。
油分が残っていると、上手く被膜形成されません
中性洗剤等で事前にしっかり洗っておきましょう。

ナイフを漬けるとすぐに泡が出てきました。

一晩放置
液から出すとキレイな被膜が出来ました。

しっかりと乾燥

乾かす際、斜めに置いてしまった為、水滴で黒錆びにムラが・・・
次の加工の際には注意したいと思います。

加工前

加工後

黒錆び加工はしっかりと出来ました。
後はオイルを塗って(今回はオリーブオイルを使用)
むらは出来ましたが、使用には問題ありません。
後は、刃を研いで、ガシガシ使っていこうと思います。

次のキャンプが楽しみです。

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