パーツ磨き
パーツ磨き
春先のツーリングの際の転倒の傷ですが、走るには問題ありませんが、気になるので、オークション等でダービーカバーを探していました。
エボリューションエンジンの2003年式のパーツが純正でも出ますし、社外品の新品が簡単に見つかる事です。
国産バイクだとなかなかそうはいかない・・・
バイクショップの店長さんと話す機会があったのですが、社外のダービーカバーは取付の面が荒く、新品でもオイルが滲んだ経験があるとの事、その為中古の良品が無いか探していました。
ヤフオクで2000円(ブーツの金具による傷有とのこと)
但し送料1750円・・・
まあ、社外の新品を対して変わらない値段なので購入(少々の傷は気にしないし・・・)
届いてさっそく見てみると
中央部の傷はブーツの金具の傷?もっと深そう・・・恐らくシフトペダルが何度も擦れたと思われる深い傷(前の持ち主はバックステップだったのでしょうか?)
下部は転倒による傷・・・思ったよりも程度が悪かった・・・写真ではもっとキレイに見えたのに・・・オクあるあるですね・・・
それでも自分のパーツの削れよりは程度は良いので、磨いていきたいと思います。
最近気になっている磨き方もありますし。
まずはサンドペーパーで大きな傷を落として行き
(家にあったのが250と1000番で適当に研いでいきます)
あらかた傷が落ちたら磨きはピカールで
磨きの際にクロスでなく、ラップを使うと楽だと聞いたので試してみたいと思います。
ラップに適量のペーストを取り、磨きます
磨いた感じは布より大分楽です。
どうしても布で磨いてしまうと粒子が繊維に入っていってしまい、研磨がはかどりませんが、
ラップでそんな心配なく長く磨く事が出来ます。
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仕上げにはメタルコンパウンドを使用しました。
クリアー塗装も一緒に落としてしまったので、気を付けないと錆びてしまいますが、これだけ傷が取れたら気持ちよく装着することが出来ます。
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ラップ研磨の威力は想像以上でした。
コンパウンドの節約にもなりますし、
ラップ以外のビニールでもいけるのでは・・・ゴム手袋とか以外と磨きやすそう・・・
次何か磨く必要がある際には試してみたいと思います。
ついでに小傷が多数のzippoの磨きを
Bifore
After
ピカール液 番手4000程度、ピカールネリはピカール液より粒子が大きいそうですが、
調べても粒子の大きさはわかりませんでした。
個人的にはピカール液はしばらく使わず固めてしまったことがあるので、ネリのほうが好きです。
(ピカール液を固めてしまった際には、少量の灯油を入れてかき混ぜると復活するようです。)
仕上げに使用したワコーズ メタルコンパウンド
バイク磨きの定番商品ですね。
ピカール液より少し粗目とのこと。
使い勝手は固めの歯磨き粉の様な感じで非常に伸びが良く使いやすいです。
zippo位なら10分もあればかなりキレイになるので、メタルコンパウンド一本持っておくといろいろ便利です。